ISSUE 3 クラフトビールと、休日。

心がちょっと揺れる風景と出会う。クラフトビールの余韻を焼きつけて。

3名の写真家が撮り下ろす、
心がちょっと揺れる風景。

クラフトビールの余韻を感じる
風景を見つけた。

休日にひとりになりたいこともある。 考えたり、悩んだり、整理したり、落ち着けたり、無になったり。 その時、どこで何を見ているかで気持ちの居所が変わってくる。

だったら、この休日はひとりで風景を見に行こう。 味わいたいのは、心地よく、そして、心がちょっと揺れる感じ。 それは、クラフトビールを飲んだ時の余韻と似ているのかもしれない。

そんな余韻を感じる風景を、今注目される若手写真家3名と巡った。

Ordinary Days

生きるということは忘れることにより成り立っている。 どんな瞬間もすぐ過去になりすべての時間は一度きりしか訪れない。

流動性のなかにある彼ら、景色の写真を撮るということ。 すれ違う顔も知らない人々、新しくできた道、 すべての未知なるものへと踏み出す気持ち。

天気が良く早起きした日はどこかへ遠出したくなる。 冷蔵庫から取り出すキンキンに冷えた黄金色の液体は、このグラスと優しく溶け合う。 喉を通るほろ苦い炭酸の余韻は、しゅわしゅわと西日に溶けていく。

反対側の水平線

夏には冬を、冬には夏を想う。 幾つになっても天邪鬼だな。 ましてや、ビールの後味は季節の余韻だ。 通り過ぎた反対側が胸をノックする。一口ごと、一口ごとに。 渇いた落ち葉の中で考える、清々しく湿った空の事。 水平線まで手が届きそうな夏の海。 あのコが着ていた古着のTシャツ、かわいかったな。 「お父さんのお下がり」なんて言ってたっけ。 今は何処で笑っているんだろう。 あぁ、せっかく冬に足がついたってのに。 夏の風がまた心を揺らすなぁ。 けど、悪くないな。 うん。この一杯が終わるまで。 もう少しだけ、反対側の夢の続きを。

afterimage

ふと思い出す記憶。

今まで生きてきた自分という存在の断片が 脳裏に染み付いているような感覚。

日々を消費していないか。 自らを消費させていないか。

私たちが気づいていないだけで 何気ない毎日にも素敵な瞬間は溢れている。

今この時を凝縮させて生きよう。

この週末はクラフトビールをお供に、
ひとりでゆったり心地よい景色の中で
過ごしませんか。

気になるあの写真家は、クラフトビールを片手にどんな風景を見るのだろう。 それぞれこだわりの味わいがある一本を持って、 どこで、誰と過ごした時間を思い描くのだろう。 どんな言葉でその情景を伝えてくれるのだろうか。

忙しい日々をすごしていると、つい忘れてしまう自分と向き合う時間。 彼らのように今週末こそは、とことん自分と付き合ってみよう。 手元には、気分に合わせたスプリングバレーブルワリーのお気に入り味わいを。 贅沢に、ほろ酔い気分。

心地よいあの河川敷に久しぶりに行ってみようか、 記憶の中の風景を頭の中で辿ってみようか。 クラフトビールの余韻を楽しみながら、居心地の良いひとときを。

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ISSUE 3

クラフトビールと、休日。

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